accessの沼に転げ落ちた話 第1章 〜衝撃〜

ご覧頂きありがとうございます。

このブログは平々凡々な日々を過ごしていたとある当時23歳の小娘がなぜ突然accessの沼(^-^)星ねに転げ落ちたのかをありのまま書き連ねていくものです。

およそ3ヶ月前の出来事なので、時系列が前後していたり記憶が曖昧だったりしますが暖かい目で見守って頂けたら幸いです。

そしてその時素直に思ったことを書きますので、ご不快に思われてしまった場合はお詫び致します。

以上の点をご理解頂けましたらこの先にお進み下さいませ(๑ ˙˘˙)/

 

 

 

 

 

それは忘れもしない2020年8月26日水曜日のこと。

いつも通りの毎日が一変するような衝撃的な出会いだった。

コロナ禍で大好きな都会に遊びに行けず、地元の友人と遊ぶこともすらも自粛し、(もう半年以上会えていない)平日は基本職場と家の往復、週末はほぼ引きこもり生活を極める殺伐とした日々の中、数少ない楽しみの一つとして、日テレ系で毎週水曜日に放送されている「有吉の壁」を楽しみにしていた。この日ももれなくこれを楽しみに仕事を終えて帰宅。

丁度この日は裏で大型の歌番組も放送されていて、家族はみんなそっちを見たがっていたので有吉の壁は後でゆっくり見ようと録画しつつ、テレビの二画面機能で視聴していた。

いやー今日も面白いなぁ芸人さんすごい!なんて見ていた時、あのコーナーが始まった。

 

 

なりきりの壁を越えろ!ご本人登場選手権!!!!(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★

 

 

タイミングのいい事に、このコーナーが始まったったくらいで、大型の歌番組も目当てのアーティストが出ない+家族がお風呂、所用でリビングにいないという一人でエンジョイタイムになり、テレビを完全に有吉の壁に切り替えていた。

そして運命の時は訪れる……。

 

白い幕の後ろに浮かび上がるふたりのシルエット。そして流れる印象的なイントロ。

幕が上がった時そこに現れたのは!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

チョコプラ!!!!!(およよ?)

 

access?なんか聞いたことあるなぁ、ディズニー好きな人いるよね、あとショルキー。みたいな認識だった。(なぜ知っていたかはわからない。たぶんテレビで見た事あった。)長田さん相変わらず歌上手いなwwwなんて呑気にケラケラ笑っていた数十秒後、天地がひっくり返るような衝撃が走った。

 

スタジオ内に再びあのイントロが流れ、芸人さん達がええ?まさか?うそー!?なんてざわつき始める中、颯爽と現れたのは…

 

 

 

まさかのご本人!!!

しかも二人!!!!!

 

必ず本人が現れるわけではなく、あたかも本人が現れたかのような演出で有吉さんを笑わせたらOKみたいなコーナーなので、私もスタジオの芸人さんと同じようにすげー!本人じゃーん!なんて他人事のように笑っていた。しかしそんな余裕があったのもここまで。

純白の衣装に身を包んで現れたボーカルの歌声を聴いた瞬間

 

 

ドーーーーーーーン!

 

 

と原色のイナズマが私の身体を駆け抜けた。

何が起きたのか全くわからなかった。

一瞬で頭が真っ白になった。

釘付けになるとはこの事か。

 

画面中央で堂々とここは俺のステージだ!と言わんばかりに抜群の歌唱力を見せつけるボーカル、少し恥ずかしそうに、はにかみながらキラキラのショルキーを弾くキーボーディスト。※バラエティ番組です

私の心は完全に奪われた。

 

え…めっちゃかっこいい…

 

ぽつりと、無意識に呟いていた。

混乱している間に気がつけば曲が終わり、スタジオの有吉さん達とのトーク

(^-^)僕、キーが素っ頓狂に高いんで心配だったんですけど、めちゃくちゃ上手で!

(∨`*)モノマネ番組で後ろから出てくるご本人って僕、すーごい嫌いだったんですけどー

 

(私の心の声)ちょwwwwwwwwwwwwえええええええええ!?!?!?

 

(*´∨`*)実際やってみると嬉しいもんですね(ぽわぽわ)

(^-^)よかったよかった(にっこり)

 

何このギャップは!?

ハァ!?!?!?!?(クソデカボイス)

 

わずか数分の出演で完全に2人の虜になってしまった。

すぐにiPhoneを取り出し、さっきの曲は何!?どれ!?と調べた。すぐにわかった。いい時代だ。Twitterで呟いてくれた方ありがとうございます。どうやらMOONSHINE DANCEというらしい。ミュージックアプリを起動し、とりあえずApple Musicで検索……あった!!!!これだ!!!サブスクに大感謝。Bluetoothイヤホンを起動し、震える手で画面をタップし再生した。

 

一度聴くと耳から離れない印象的なイントロ。シンセとエレキギターが混ざり合い生まれる疾走感に溢れたサウンド。突き抜けるハイトーンでも聴き心地のいいボーカル。あっという間に音の海に飲み込まれる。

 

ああ………………好きだ。

 

シンセサウンド、かき鳴らされるギター、曲の世界観、歌声、何もかも全てがこれでもかと恐ろしいくらいに私のツボに刺さった。

それからというもの、すっかりテレビの事など忘れ、眠るまでMOONSHINE DANCEを聴き続けた。

これが私とaccessの衝撃的な出会いであった。

 

 

 

〜第1章 完~